すきなものだけ

アイドルポエム

ご報告

大宮公演を前に、ジャニーズ方面のわたしの活動を一旦お休みさせていただこうと考えております。

このことに関しては3月頃からずっと考えていたことでした。
春先から現場に行きたい気持ちと自分の状況がかみ合わず、ギリギリジリジリと歯痒く苦しい思いをすることが多くなり、日常とオタ活のバランスがとれずかなり精神的に疲弊しておりました。

実際に日常生活にも私が未熟であるが故に、少々ばかり影響を出してしまいました。

4月5月の現場が終わり、6月の間にこれから自分がどうしたいのか、どうしていくのか、ということをよく考え、すこし距離を置いてみようという結論に達しました。

8月に現場に行ってみて、何も思わなかったらこのままやめてしまおう!と思っていたのですが、お邪魔させて頂いた現場どれも本当にたのしく、また会ってくださった方々にもよくして頂きました。

ジャニーズの方のTwitterアカウントを消してしまったので、どれだけの方に届くのかはわかりませんが、ここでひとつお礼を申し上げさせて頂きたいと思います。


彼等を追いかけることはとても楽しかったし、いった現場で楽しくなかった現場はありません。彼等に出会わなければJrの現場に行くこともなかっただろうと思います。本当にありがとう。

しばらく距離を置いて、また戻ってきたくなったら彼等のためのアカウントを作ろうと思います。その時はまた仲良くしてください!


このブログはタイトルの通り、すきなものについて話す場にしようと思っているので、KPOPについての話題がこれから増えると思います。興味のない方は外して頂いて構いません。Twitterの方もそのようにお願いします。


ではまた!

アイドルはエモーショナルだ

最近、KPOPに出戻りをしました。前回ブログエントリからわりと続いた内容になるかもしれない。

前回のブログエントリでは、私の過去の思い出にひたっていたんですけれども、その中でやっぱりアイドルって儚いものなんだなぁと改めて思いました。


アイドルは人生でいうもっとも若くて美しい時期をアイドル活動に捧げる訳ですよね。
所謂青春とか言われる時期な訳ですけど、美しい彼等の美しい時間が美しくない訳ないんだよな。


そのときにしか放てないような煌めきがあって、その煌めきをもった彼等が「若さの儚さ」とかを歌うのがもうめちゃくちゃに好きなんですよね。胸にくる。泣いちゃう。


私がよくTwitterでエモいエモいと騒ぐのは、Kis-My-Ft2の「ETERNAL MIND」。この曲は本当に歌詞がめちゃくちゃエモい。

ギチギチに決められた未来
はみ出さぬ者だけがエライ
じゃあさ その先に何があるの?
Get A Rise We Hate A Lie
"I am a 正義"そんな面するな
Get A Rise We Want To Go
Come Back 今さら"マトモ"にゃなれない(You're Liar)
We Can See理想や金額じゃない
It Is Here 見えない何かが
"走り出せ"そう叫ぶ Alright!

Come On! Come On!
碧い光纏い君はそう言った
(Time Has Come Now)
Everybody
Come On! Come On!
昨日を引きちぎり
Let It Go Now! 君の未来だ
I Know I Know 一生一度の
I Know I Know 幻の中で
Come On! Come On!
永遠になれ 今

「ギチギチに決められた未来」とか「今さらマトモにはなれない」とか歌詞が結構攻めていて、これをアイドルが歌っているということによって、更に歌詞に深みというか重みが増しているというのもある。
だけども何よりもエモいのが 「一生に一度の幻の中で 永遠になれ今」。ここの歌詞にアイドルとは何ぞやが詰まっているような気がして、聞くたび毎度ハッとさせられる。アイドル自身に歌わせることに非常に価値のある詩だと思う。


ここからはKPOPの話をします。

私が最近Twitterでわーきゃー騒いでいるのが、防弾少年団(通称:BTS)です。かなーーり売れていて、日本デビューもしたので知っている、聞いたことあるって方が多いんじゃないかな?と思います。

私はかなり捻くれものなので、売れてるといわれると聞かなかったりするんですが、先日KPOPに出戻りしたこともあって友人と一緒に新大久保いったお店でこのBTSのMVが流れておりまして。あまりの衝撃に自宅に帰って即見返すという…


私がみたのはI NEED Uという曲のMV。ちょっとジョッキングなシーンがあるけどとてもいいのでよかったらみてほしいです。

このMVは花様年華というシリーズものの1番最初のMVで、花様年華というのは曰く「人生の中で最も美しい瞬間」を意味するそうな。青春の危うさ、儚さをテーマにして描かれたシリーズです。



アイドルのMVとは思えないほど、ストーリーがとげとげしく、みている私たちにも痛々しく迫ってくる。後半の父親を殺してしまうシーンには思わず頭を殴られたような衝撃を受けた。すごい。伝わってくるパワーがすごい。


そしてこのI NEED Uの続きになるのが、以下。本当に続いているので最初からクライマックスだよ!I NEED Uみてからみてね。公式動画に日本語訳をつけてくださったかたがいるので、そちらの動画を紹介します。

本動画で流れる曲は「Butterfly」。儚げなメロディーの曲で、歌詞もかなり儚げ。
「触れたら飛んでいってしまいそうで 壊れてしまいそうで怖くなる」「時を止めてくれ この瞬間が過ぎてしまったら 君を失うんじゃないか」という歌詞が続きます。(ちなみに本作は日本語verもかなりクオリティが高い)

本動画は冒頭が切羽詰まったシーンからはじまる。血まみれのテテ(キムテヒョン)がどこかに電話をかけている。電話をかける前に血まみれの手を洗い流すシーンは「ここからやるか〜〜」と思った。テテの演技、いいなぁ………。

そこから一転し、青春ロードムービーのようなテイストに映像は様変わりする。メンバーが楽しげに戯れているシーンはまさしく「人生で1番美しいとき」だろうな。


「Butterfly」は普通に聞けば恋愛の曲かな?っめ感じの歌詞。うまいのなぁと思うのは、このMVのバックに流すことによって恋愛としての意味合いじゃないものに出来ている(ように見える)ところ。「君が離れて 恋しくて 怖い位 辛い」はこの青春が終わってしまうことの寂しさにもとれるし、死んでしまった人に当てた詩にも聞こえる。


I NEED Uから始まる花様年華は今回のカムバでまた新たなストーリーが始まるみたいで、怖いやら楽しみやら不思議な気持ちになっています。
どうやら今回は恋愛なのかな…?(いろんな意見が出てますね)


アイドルが描く青春が好きだ!完!

車の運転ができない。

教習所がつらいって話。


今教習所に通っている。


仮免受かって第二段階なんだけど、本当に下手くそで運転に向いてないなといつも思う。


路上毎に怒られるので、本当にへこむし酷い時はその場で泣きたくなるしもういやだ。でも成人して車が運転出来ないくらいで泣きたくない。でもつらいもんはつらい。


先日方向変換が出来なくて、「どう動かしたらどうなるか考えずにやってるからいつまでたってもできないんだよ」と言われた。
でもちがう!とかそうじゃない!って言われるとあせってしまってパニックになってしまうし、そう言われるとますます焦ってどうしたらいいかわからなくなる。せめて右とか左とかくらい言ってくれたってよくない? しくしく。泣


向こうにしたら簡単なことなんだろうけど、私には難しい。


教習所に行くたびに自分がなんてダメな人間なんだろう、みんな出来てることがなんでわからなくて出来ないんだろうって思う。お馬鹿すぎる。逃げ出したいけど、逃げだせない。免許とっても車の運転したくないよ。


今いちばん行きたくない場所です。教習所。



P.S 豆腐メンタルにも優しくして…。ほんまポンコツすぎてわからんのでどうしたらいいか全部説明して欲しい…。出来たらそんなことなってないって!!!教官!!!!

せつなくて愛おしい -Defiled 観劇後記

4/18日にDefiled 観劇してきました。これはとんでもない作品だった。
当然のごとく本編の核心に触れるので、鑑賞前の方はお気をつけ下さい。
そしていつもの3倍ポエムだよ。ごめんね。






会場に入り席に座ったときは、あまりの近さに少々ふわふわとした気持ちだったけれども、始まってすぐにそんなものは吹き飛んだ。


戸塚くん演じるハリーが図書館内に爆弾を仕掛け始める。ハリーの顔をみてすぐに確信する。言い方が悪いかもしれないけど「彼はもうイっちゃってる」とわかる目をしていたのだ。

はじめは普通に棚の上に爆弾を置いているだけだが、後半には常軌を少々逸した動きで部屋をかけまわり爆弾を仕掛ける様は鬼気迫っていて、私はただただ気圧され、怖いとすら感じた。


そこに勝村政信さん演じるブライアンがやってくる。ズボンがほんとに抜けちゃうアクシデント?(演出だったのかな?)や眼鏡を落としちゃったのもとっさに面白いアドリブで乗り切っていたのが本当にすごかった!所々くすくすと笑わせて頂きました。


物語前半は上記のようにくすっと笑えるポイントがあって張り詰めた物語の中ですこし心を落ち着けることが出来たが、後半にはずっとピリピリしていて、彼らがどうなってどの様な結末を迎えるのか、図書館の中の本になって陰から見守る気持ちで観ていた。


物語前半のハリーは「知識で頭でっかちになってるインテリ」感があった。理屈っぽい頭のいい人という感じ。


しかしブライアンと話をしていくうちに彼に段々と心を開いていくと、彼はまるで駄々をこねる子供のようにも見えてくる。


椅子に腰掛けて、首をまわしながらブライアンを見定める様にみる様は年相応の青年だけれども、カード目録の棚に腰掛けながら爆弾のスイッチをまるでおもちゃの様にいじる姿は子供のようだ。


子供のようになった彼はより躍動的に、感情的に、ほとばしるエネルギーをぶつけてくる。ブライアンもそれにつられるように後半には声を大きくあらげ、エネルギーとエネルギーのぶつかり合いを見せつけられる。とてもくるしくてヒリヒリして、そしてせつない。


ハリーのもつその未熟さと頼れる家族、友人がないという寄る辺のなさからくる少年のような危うさを"戸塚祥太"という人自身が持つ不安定さとマッチしていたように思う。爆弾という力を振りかざして戦おうとするけれど、その姿はひどく危うくて儚い。そしてそれ故に、せつなさとほんのすこしの憐憫を感じずにはいられなかった。


それに相対するブライアンは飄々としてつかみどころがない。どこまでが本心だったのか見終わった私にはわからない。狸のような人。これを見事に演じ切った勝村政信さんは本当にすごい役者なんだと詳しくない私にもわかった。



ブライアンはハリーに「君は君の頭の中に生きている」というセリフを言うシーンがあった。たしかにハリーは彼の思う理想に生きているが、ブライアンは現実に生きている。「これが現実なんだ!」というセリフは正しいと思う。だけれども、ハリーにとってはカード目録のある図書館が彼にとっての世界だったのだろう。中原中也の詩を思い出した。

愛するものが死んだ時には、
自殺しなきゃあなりません。

愛するものが死んだ時には、
それより他に、方法がない。

中原中也 - 春日狂想

まさしくこんな気持ちだったのだろうか。この詩は我が子を死んだ悲しみを歌ったものだけれど、ハリーの"愛するもの"が死に絶えていく。作中ではカード目録がデジタルベースになるという形で現れ、ハリーはそれに反対してこの様な事件を起こした。
私たちはこの時代よりも先の世界に生きているから、ハリーの語った"未来"が現実になってしまうことを知っているのだ。


私の高校は図書室がお世辞にも立派とはいえなかった。中学の方がマシ、と言えるくらいお粗末なものだった。それ故に貸し出しシステムが導入されず、アナログな手書きの貸し出しカードに自分で記入するという形だった。本がすきだった私は本をよく読みに行っていたけれども、その貸し出しカードには前に借りた人の学科学年、借りた日付がわかるのだ。それを見るのが好きだった。

自分が産まれる前に借りた人や思わぬ学科の人が借りていたりして、その人がどんな人なんだろうとか今いくつかなとか、私が借りるまでの間何年眠ってたのかなとか考えるのは中々楽しかった。だけれども、電子的な貸し出しシステムによって便利になったのは間違いない。きっといつかは無くなってしまう。(実際母校がまだそのままかはわからないし)

電子書籍は未だに馴染めないといいつつも、紙辞書は使わず電子辞書ばかり使うようになってしまった。そのように段々と変わっていくことはまた当たり前のことだろう。ブライアンは作中で「いずれそうなる」と語る。それは真実だ。どうしようもない。変わってしまうものなのだ。


言い方は悪いかもしれないが、私は最後にハリーが死んでホッとした。だって私は彼が言った通りの世界になってしまうことを知っているから。カード目録が図書館に戻されることはない。もちろん彼が生きているうちにそうなる訳ではないけど、彼の愛した世界が死んでいく姿を彼が観ずに済むということに安堵してしまった。生きていて欲しくなかった訳じゃないけれども、きっと辛いだろうしまた同じ事をしてしまうんじゃないかと思うのだ。


彼がもっとはやくブライアンに会っていたら、ブライアンのように知ろうとしてくれる人に会っていたら、あの様な結末にはならなかったかもしれない。もっと気持ちに違う形で折り合いがつけられたかもしれない。だけれども、この事件を起こさなければ彼はブライアンには出会わなかったろうとも思う。死の間際に己の想いをわかってくれる人に会えたことは彼にとって、少しでも救いになっていたらいい。


時が経てば人は忘れてしまうとブライアンはいった。でも出来るだけわたしは覚えていたい。なくなってしまうものたちのこと。図書室の紙の貸し出しカードのような。そして彼のことを。君を覚えていたい。忘れたくない。そう思う。



ハリー、君にまた会いたい。君のことが好きだ。確かに劇場に行けばまた君に会えるのかもしれない。だけどそれは走馬灯と一緒だ。生きている君に会いたかった。どこかでまた君に会えますように。どうかこころ安らかで。






ここまで読んでくださってありがとうございました!